12月13日(金)午後6時30分から、安城市文化センターの講座室で講座の第2回を開催します。まだ定員に余裕があります。当日飛び入り参加も大歓迎です。
今回の講師は、愛知県立芸術大学教授の安原雅之先生です。19世期のロシアで書かれたピアノ音楽についてお話くださいます。ロシアは名ピアニストが次々に輩出される国、というイメージがありますが、それは何に根ざしているのか、そしてどのように花開くのか。先生は今回「音」もご用意くださり、それを会場で聴くことができます。楽しみです。
前回のブログに書きましたが、ピアノの製造年は1908年頃です。ロシアを代表する作曲家リムスキー=コルサコフ はこの年まで生きていました。フィギュアスケートでピアノ協奏曲がよくかかるラフマニノフは、交響曲第2番の初演がこの年。そのライバル、スクリャービンは代表作交響曲第4番を書いた年。ロシア音楽の花がつぎつぎに実を結ぶ、そんな頃です。安原先生のお話を聴けば、そのたどった道がきっと見えてくるにちがいありません。
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